【ガ】 三日坊主の私でもできる!夏に向けたカラダづくりの仕組み、の巻
ゴメン!って謝っても取り返しのつかないことって、ありますよね。
たとえば、職場や学校での友人と、ちょっとしたイザコザがあって
モヤっとしたわだかまりが残る。
人間の感情って生モノなので、その場ですぐに解決できればよいのですが
時間が経つとともに、このわだかまりがどんどん古く、固くなっていきます。
そのときにはもう、「ゴメン」じゃ通じないんですよね。
どちらに責任があるとか、悪いとかじゃなくて、
お互いの心を通わせるための一言が、なぜ言えなかったのか。後の祭りってやつ。
わたし、すごく謝りたいのです。もう五体投地して謝りたい。
わたしのお腹に。
会議中に出てきたドーナツ、調子に乗って3個も食っちゃってゴメン。
夜中に思いつきでラーメン、食いに行ったりしてゴメン。
しかも翌日の昼もまたラーメン(餃子セット)、食っちゃったりしてゴメン。
なんかね、30歳を超えたあたりで、私のお腹の地殻変動が
急激に活発化しちゃったわけです。
これまで美しい盆地だった腰回り地域一帯が
あれよあれよというまに高原になってました。
これヤバくない?そのうち世界遺産に登録されちゃわない?
いつ手を打つの?今でしょ!
ダイエットが続けられない理由
しかし、とにかく飽きっぽい性格のわたくし。
数年前、全身のデータを集めてWebでグラフ化してくれる
タニタの「からだカルテ」を申し込んだのですが、一ヶ月も続きませんでした。
ダイエットや健康管理が続かない原因は明らかです。
苦しいわりに「成果がなかなか見えない」から。
食事も制限して、運動量も増やす。でも、なかなか体重は落ちてこない。
モチベーションが維持できないのも無理はありません。
しかし逆にわたくし、こだわることにはとことんこだわるタイプ。
「成果がすぐ目に見える」ことならとことん極めようとします。
そこで次のポイントを念頭に、カラダづくりの仕組みを作ってみました。
- トレーニング内容を毎日変える
毎日毎日、同じトレーニングをするなんて、
私にとっては苦痛意外の何者でもありません。
毎回違う、変化に富んだトレーニングプログラムが必要です。 - わかりやすいフィードバックをする
成果はなるべく早く見えるようにするべきです。
そういう意味では、なかなか変化しない体重や体脂肪を
フィードバックの数値として使うのは適切ではありません。
別の指標が必要です。 - プロセスを自動化する
全くの素人が、自分のトレーニングプログラムを組むなんて無理です。
ハードル高すぎです。もはや霞がかかって見えます。
ましてや、トレーニング内容や結果を自分で記録するなんてありえません。
iPhone/ iPadを使った「続けられる」カラダづくり
そんなポイントで選んだのが、今回ご紹介するアプリたち。
一部のアプリはiPhone専用ですが、iPad miniなら
拡大表示しても違和感なく使えます。
まず、日々の筋トレには次のアプリを使います。
たとえば、腹筋のトレーニングアプリのSquats PRO。
iPhone/ iPadの加速度センサーを使って、
トレーニング回数をカウントする仕組みになっています。
ポイントは、筋トレ初心者でも無理のないトレーニング内容が組まれていること。
たとえば、20回の連続した腹筋ができるようになるまでには
9日間のプログラムが組まれています。
一日目は15回の腹筋を、2-3-3-2-3-2と、
休憩時間を挟みながら小刻みにやっていきます。
二日目は3-2-3-3-2-2、三日目は4-4-3-3-2-2…と、
じわりじわりと、トレーニング内容がグレードアップされていく仕組み。
忍者が毎日竹を飛び越えていくうちに、
空高く跳べるようになるっていう、アレですね。
トレーニング内容がそのまま、これまでの成果になってて分かりやすい!
のです。
また、一定のトレーニングを積むことでバッジがもらえるという仕組みもあり
全制覇してやろうという挑戦心も燃え上がります。
決まった時間に「腹筋の時間だよー」とリマインドしてくれる機能も
付いていて、忘れがちな私にもピッタリ。
継続したランニング/ ウォーキングで基礎体力をつける
さらに、Runtastic/ Walktasticという、ランニング/ ウォーキングのための
アプリも素晴らしいデキです。
私の場合、基礎体力作りのために毎日ウォーキングをしたいのですが
ペース配分ができないだけじゃなく、
自分の体力が付いてきているのかどうか分からず、
モチベーションが維持できませんでした。
そこでWalktasticを使います。
たとえば一時間歩くと決めたら、ペース配分はアプリが勝手に決めてくれます。
後はイヤフォンをして、音楽を聴きながら歩くだけ。
今の自分のウォーキングのペースについては、アプリから音声で報告が入ります。
予定のペースより遅ければ早く歩くようにし、
ペースアップしすぎていればペースを落とせばよいのです。
もちろん、GPSで自分の歩いたルートを記録し、
歩いたスピードや高度と一緒に表示してくれる機能もあります。
あ、今日は後半バテてたな…とか、
坂道でスピードが一気に遅くなってるな…といった内容を確認できます。
そして、私がこのアプリに期待している一番の理由、
それが、心拍数もリアルタイムに教えてくれること。
適切な運動量はその日のコンディションや、個人の体力に応じて変わるはず。
心拍数をもとに、自分に適したトレーニングができるようになるのでは、
と期待しています。
心拍数を測るためには、別売の心拍数計が必要になるのですが
残念ながらまだ手元に届いていないので、詳しいレポートはまた後日…です。
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費用対効果を考えよう
なんだかんだいって、体重や体脂肪は気になります。
私は一日二回、起きた直後と寝る前にだけ、
体重計で測った結果を、下のアプリに入力するようにしてみました。
実はこのアプリ、体重と体脂肪をいちいちアプリに手入力してやる必要があり
ちょっと面倒。
お金さえ出せば、自動的に体重と体脂肪を入力してくれる体重計もあります。
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ただ、結果が出るまでには長い時間が必要だし、
体重と体脂肪を測ることは、あくまで結果確認のための手段にすぎません。
毎日手入力するのが面倒なら、週に一回、月に一回でもいいのです。
カラダづくりで一番肝心なのは、毎日トレーニングを続ける「仕組み」を作ること。
同じお金を投資するなら、体重計よりも、トレーニングのモチベーション
質を上げるモノに使ったほうが費用対効果は高いんじゃないかと思うのです。
※…ってことにしときましょう。もう心拍数計買っちゃったし。ね。
というわけで今回は、最近なにかとアツい、ガジェットを使った健康管理について
ぐうたらジャーナル流のやり方をご紹介させていただきました。
薄着になる機会も増え、ボディラインがなにかと気になるこの季節。
なんとかしたい!と思ったみなさまの、ヒントになれば幸いです。
ではでは、またー。
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