【ガ】Windowsユーザにこそオススメしたい!省スペース&省エネなMac miniのすすめ、の巻
最近よく、パソコンがどんどん売れなくなってきているという
ニュースを耳にします。
3Dグラフィックが必要なゲームとか、ゴリゴリ動画編集でもしない限りは
最新のスペックのパソコンなんて必要なくなってきているんでしょうか。
我が家にはWindows PCが2台あるのですが、どちらも5年目に突入しました。
今はこれといって大きな問題はないのですが、パソコンは私の飯のタネ。
いざという時のことを考えて、2台あるパソコンのうち一台を
買い換えることにしました。
いろいろ考え抜いた挙げ句、買ったのはMac mini。
Windowsじゃないじゃん!って突っ込まれそうですが、
いやいや、このMac miniこそ最強のWindowsマシンなのです!
これだ!と思うWindowsマシンはAppleにあった
私の場合、パソコンの用途は主に以下の3つです。
- Webサイト閲覧やメール対応
- 株・為替の取引
- デジイチ写真の現像・加工
これまで使っていたパソコンは、Windows機が2台。
取引専用のメインPCと、
メインPCのバックアップ&それ以外の用途に使うサブPC。
今回は、このサブPCを買い換えることにしました。
これまでずーーっと、DELLのデスクトップPCを使ってきたのですが
最近のDELLは以前ほど「お買い得」なセールをしなくなってしまいました。
そこで、他のメーカーのウェブサイトを探し歩いてみたのですが
どれもしっくり来ないのです。
PC買いたい欲とは裏腹に、心ときめくPCに出会えず
そんなモヤッとした不満とともにwebを徘徊すること数日。
運命の出会いは、iPad miniを買おうと
Appleのサイトを眺めていたときに訪れました。
それがMac miniだったのです。
Mac miniを選んだ3つの理由
私がMac miniを選んだポイントは以下の3つです。
- 安い!
少し手間はかかりますが、自分でメモリを増設すれば
Mac miniは5万円で買えちゃいます。 - 小さい!
その気になれば机の引き出しにも入れられるサイズ。
2台目のパソコンなので、この小ささは助かります!
しかもUSB端子が4つもあるので、USBハブも必要ありません。 - 省エネ!
我が家ではパソコンは24時間稼働しているので、
電気代は重要な要素の一つ。
その点、Mac miniはズバ抜けて消費電力が少ないのです。ありがたや。
写真で見るMac mini
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、タテ・ヨコともに
iPad miniとほぼ同じくらいのサイズです。
厚みもそれほどありません。
某有名店の厚めのパンケーキくらい。
え?これがパンケーキ?プリンみたい!ってコメントされるやつですね。
じゅるる(滴)
背面には電源と4つのUSBポートをはじめ、各種端子がずらっと並んでいます。
LANケーブルの端子もありますが、無線LANも搭載されているので
たとえば、メインのパソコンとは別の部屋で使いたい、というケースにも
わざわざLANケーブルを這わせることなく使うことができます。
APPLE Mac mini/ 2.3GH Quad Core i7/4G/1TB/USB3/Thunderbolt MD388J/A
- 出版社/メーカー: アップル
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WindowsアプリをMac上で動かすのだ
困ったことに、株や為替の取引だけは、Windowsじゃないとできません。
Mac OSはほとんどの証券会社のソフトが対応してないんですよね…。
Mac miniにWindowsをインストール(※Boot Campを使用)して
完全にWindows機として使うこともできるのですが、
せっかくだからMac OSも使い込んでみたい!
そこで、仮想マシンを使うことにしました。
- 出版社/メーカー: アクト・ツー
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VMWare Fusionを使うことで、Windows用のソフトを
Mac OS上で動かすことができます。
しかも、思った以上に動作は軽快!なのです。
すばらしい!
(※仮想マシン上にインストールするWindowsのライセンスは
別途用意しておく必要があります。)
ちなみに、上の写真ではWindowsアプリがまるでMacアプリのように動いていますが
MacとWindowsのアプリが混在するとややこしくなってしまうので
個人的には下の写真のように、Mac上で「Windowsのまま」使う方がオススメです。
また、仮想マシンならバックアップをカンタンにとれるのもいいところ。
クリックひとつ、ファイルを保存する感覚で、
Windows丸ごとのバックアップが手軽にできちゃいます。
いざというときに復元できるバックアップデータがない!なんてことも防げます。
Mac miniをパワーアップするのだ
ただ、Mac miniも買ったばかりの状態では、ちょっぴり力不足なのも否めません。
そこで、Appleの保証は受けられなくなってしまいますが
web上の情報を参考に、自力でのカスタマイズを試みます。
参考にさせて頂いたのはこちらのサイト。ありがとうございます!
まずはメモリの増設から。
デフォルトでは4GBしかありませんので、これを16GBまで増設します。
シー・エフ・デー販売 ノートPC用メモリ DDR3 SO-DIMM PC3-12800 CL11 8GB 2枚組 W3N1600Q-8G/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】
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また、HDDが500GBではちょっと心許ないですし、
どうせならSSDに換装しちゃいます。
動作がかなりサクサクになるのでオススメです。
インテル Boxed SSD 335 Series 240GB MLC 2.5inch 9.5mm Jay Crest Reseller BOX SSDSC2CT240A4K5
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交換したHDDはUSB3.0でMac miniに接続して再利用します。
玄人志向 2.5インチ USB3.0接続 ハードディスクケース GW2.5TL-U3/WH
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めちゃめちゃカンタン!とは決して言えませんし、
失敗すれば壊れてしまう危険も伴います。
自信がなければ、はじめからカスタマイズされたMac miniを
Appleのサイトで買う方が確実・安全です。
しかし、自分でアップグレードできれば、
同等のスペックのMac miniをAppleから買うよりも安い値段で
快適な環境を手に入れられます。
(※なにより、Appleから直接買おうとすると、割引の無い定価になります。)
挑戦する価値は十分にあります!
というわけで、今回はWindowsユーザにこそ知って欲しい
Mac miniの魅力をお伝えさせていただきました。
Windows XPのサポート終了を控え、パソコンの買い換えを
検討される方も多いかと思いますが、
ぜひMac miniも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ではでは、またー。
こちらの記事もどうぞ!
デュアルディスプレイで使いたい方は要注意!
ディスプレイ出力に使える端子はHDMIとThunderboltしかありません。
HDMIはともかく、Thunderboltは以下のアイテムを使ってHDMIに
変換してやりましょう。
ELECOM miniDisplayPort変換アダプタ forAPPLE HDMI ホワイト AD-MDPHDMIWH
- 出版社/メーカー: エレコム
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また、Mac miniのカスタマイズの際には、以下のアイテムがあると便利です。
ルートアール 精密ドライバーセット(30種) PCDS-30
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